雪の八甲田山
2015年9月19日
毎日サンデーの恵まれた?環境を大切にしたいと、若い頃に映画館で観た「八甲田山」を、自宅でBDで鑑賞しました。原作は新田次郎さんの「八甲田山死の彷徨」(新潮社刊)で、高倉健、三國連太郎、北大路欣也など多くの個性的名優たちの演技はもちろんだが、今回は特に撮影者木村大作さんの映像を注視しました。
そして、厳しい自然に体当たりで撮影された映像には、昨今のCG中心の映像にはない本物の凄さを感じ終始魅了させられました。ちなみに木村さんが監督、撮影した「劔岳 点の記」(新田次郎・文藝春秋刊)も映画館で堪能しました。それから、やはり若い頃に観た「聖職の碑」(新田次郎・講談社刊)も木村さんの撮影でした。そんなことから、急に雪の八甲田山が懐かしくなりました。写真は十和田から八甲田に向かう先代ランクル。