自然写真家 新井人の世界

またひとつ

2018年8月24日

残暑見舞いと一緒に民宿廃業の知らせが、陸中海岸などの撮影で長年お世話になった宿から届きました。理由は経営者の高齢化と、娘夫婦が将来に希望を見出せないためとのことですが、こうした傾向は各地の宿で続いています。そうした宿の共通点は若い人たちが宿を継続するには、建て替えなどに莫大な費用がかかる上に、観光客などの減少で回収の目処が立たないとのことのようです。私が撮影の旅を始めて36年、数々の思い出が詰まった宿がまたひとつ姿を消していきます・・・

カテゴリ:徒然なるままに
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