自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

白くなっても

2022年1月22日

乾燥していたから、少しまとまった降雪でお湿りが欲しいとこと思っていましたのに、なかなか期待通りには降ってくれませんでした。その反発でしょうか気温が下がり風も冷たくて、森の中でも露出している肌は痛いくらいでした。そんな降り方をした雪ですから樹々には止まらず、落葉の上を白く染める程度でした。仕方なしにいつものコースを歩きながら、普段の鳥モードを風景モードに切り換えて数カット撮影しましたが、やはり不完全燃焼に・・・

 

 

 

 

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2,2メートル

2022年1月21日

所用で尾瀬の入山口の尾瀬戸倉に行ったところ、今季は年末から降雪量が増えて、尾瀬沼では2,2メートルとのことでした。そんなことからこの先も順調に積雪量が増えてくれれば、花が一段と咲き揃う花の尾瀬が期待できそうと、除雪作業をしていた尾瀬の関係者は話していました。私も尾瀬の分厚い積雪が布団の役目をして、晩霜から植物を守ってくれることを祈っています。そして新型コロナの影響で入山者が激減してしまった尾瀬に、元気を取り戻して欲しいと・・・

 

 

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大寒

2022年1月20日

一年間を24等分した二十四節気の大寒は、その名の通り一年間で一番寒い時期です。それから立春で始まった二十四節気も、今日の大寒が最後の節となります。その寒さの中インフルエンザ流行の話題は聞きませんが、全国では新型コロナ感染者数が過去最多の40,000人を超え、 1都13県にまん延防止等重点措置が適用される見込みです。それから週刊天気予報ですと日本海側を中心に、冬らしい天候が続きそうですから体もカメラも車もしっかりと厳冬仕様にして・・・

 

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二つの川

2022年1月19日

2004年に上梓した写真集「緑の水脈」(小学館・2,762円;税)の撮影以来ですから、随分と久し振りに沢渡温泉周辺を訪ねて、上沢渡川と丹下川を数カット撮影して見ました。どちらの川も水量が細くて撮影には適していませんでしたが、カメラを向けていると往時を思い出し懐かしさが込み上げて来ました。この川は大河利根川の支流吾妻川のさらに支流の、そのまた支流とも言える小さな川ですが、流れが止まることなく水音をたてて生きていましたから、この川に棲む生き物たちにとっては・・・

 

 

 

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粕川

2022年1月18日

赤城山小沼に源とする35km程の粕川を、少しの時間撮影して来ましたが、予想よりも水量が多く上流の赤城大滝の氷瀑は、やはり2月になってからが見頃かと思われました。

 

 

 

 

 

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氷の季節

2022年1月17日

先日氷瀑の写真を載せたところ、数人の方から滝を中心に情報をいただきました。本来ならば飛んでいかなくてはならないのですが、遠隔地もあって実現は難しいのが現実です。それでも過去に訪れた写真を眺めながら、当時の思い出を紐解くことは楽しい時間です。これからは寒さが一段と厳しくなり、この季節ならではの光景に出会える機会に期待しつつ、寒さの中に飛び出していかねばなりません。私がこれまで体験した最低気温は-29℃ですから・・・

 

 

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豪雪地帯のはずが

2022年1月16日

奥信濃、いわゆるJR飯山線沿線は、昔から豪雪地帯と言われていまして、自身も20代からたびたび撮影をしたエリアでした。そんなことから、天気予報を信じて某撮影の帰路に回って見ましたら、確かに暖冬小雪のここ数年に比較すれば多いものの、かつてのような豪雪地帯は感じませんでした。この地域は少年時代に観た日活映画「北国の街」(舟木一夫・和泉雅子)の舞台で、SL列車がディーゼル列車に変わったものの、ゆったりと流れる大河千曲川の姿は・・・

 

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初ブルー

2022年1月15日

風花が舞う赤城自然園を歩いて見たものの、特に野鳥の気配は感じられなかったのですが、三角点を過ぎてミズスマシの池に向かっていたら、前方の藪の中に小さなブルーが目に入りました。早速カメラで覗いて見たところルリビタキと確認。しかし距離があり過ぎて撮影ができないために、静かに少しづつ距離を縮めて撮影出来たのが、今年初めての見事なブルーでした。ただあまりにも動きが速すぎて、4K動画を撮影することはできないまま見失ってしまいましたが・・・

 

 

 

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雪が降るのか

2022年1月14日

連日北海道、東北の日本海側、北陸、そして群馬の北部山間地は大雪に見舞われ、場所によっては猛吹雪になるとのニュースが流れていますが、上越国境からはだいぶ南に位置する当地には、はたして雪が降るのでしょうか。それとも山間地に雪を降らせた乾燥した冷たい風が、田畑の砂塵を舞い上がらせるのでしょうか。たしかに雪は生活面では厄介者かも知れませんが、自然界のことを考える時には必要不可欠にも思えます。しかし、大きな声で雪が降ってほしいなどと言うと・・・

 

 

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連日の坊主

2022年1月13日

坊主とは本来は釣り師が、釣りをしても全く釣れないことを言いいますが、私の場合は森を歩いても、野鳥の撮影が出来なかった時にボウズと言っています。野鳥については門外漢ですから、なぜ野鳥に合わないのか、どうして今年は少ないのかなどと考えても答えは出ず、単純に気候変動や環境の変化かなどと、漠然と考えてしまいます。しかし、まだまだ寒さはこれからで冬は続きますから、希望を捨てないで森を歩き回っていれば、そのうちきっと・・・・

 

 

 

 

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