自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

雪晴れ

2022年2月24日

先日の雪の晴れ間を待って、赤城自然園を少し歩いてみました。今回の雪は南岸低気圧の影響とかで、春先に降る雪のようで重くネバる雪でした。そんなことから、撮影をしながらも春の兆しさえ感じましたが、春を実感できるのはしばらく先に・・・

 

 

 

 

 

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ふたつの滝

2022年2月20日

最近は県内の撮影をあまりしてなかったから、ふと思い立ち北軽井沢の浅間大滝を訪ねてみました。この滝は鼻曲山を源流とする熊川に架かる滝で、下流には魚止の滝があります。幸にして数人と会っただけで、夏に涼を求める賑わいがなく、ノンビリと撮影を楽しむことができましたが、ゴム長靴を履いていかなかったために、対岸や川の中からの撮影が出来なかったのが悔やまれてなりません。次回は今回の失敗を活かして・・・

 

 

 

 

 

 

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尾瀬は

2022年2月18日

ここ数年は暖冬小雪だった尾瀬も、今年は久し振りにそこそこの積雪があるようですから、今の状態で春を迎えられれば雪の布団に守られた植物たちが、一斉に美しい姿を見せてくれると思います。しかし、実際に尾瀬に入れるのはおおよそ2ヶ月先ですから、これからの推移がまだまだ気に掛かるところです。生活には厄介者の雪ですが、自然界にあっては・・・

 

 

 

 

 

 

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海峡

2022年2月14日

日本にも多くの海峡がありますが、私が数多く越えた海峡はやはり本州、北海道間の津軽海峡で、その津軽海峡を舞台とした映画「海峡」(1982年・東宝)を、久し振りにBDにて観ました。出演者は高倉健、森繁久彌、吉永小百合などでしたが、カメラマンが「八甲田山」など高倉健作品を撮り、のちに「剱岳・点の記」の監督、撮影をした木村大作だったのは発見でした。それから、水上勉の推理小説「飢餓海峡」(1963年・朝日新聞社刊)でも、津軽海峡は重要な舞台となっていました。その津軽海峡の本州側のひとつに竜飛崎があり、私が初めて旅したのは1972年でした。そして、1982年以降は職業柄幾度となく訪ねました。写真のランクル80と太宰治の碑は1993年の冬で、碑には「ここは、本州の袋小路だ・・・」と、太宰が1944年に旅した紀行文「津軽」(1951年・新潮社刊)の一文が刻まれていました。それから、あくまで私の記憶ですが、松本清張「砂の器」の1974年製作映画(松竹)の中に、本浦千代吉、秀夫(和賀英良)親子が彷徨うシーンに、竜飛集落近くの素掘りのトンネル(旧道)を歩く場面がありましたが・・・

 

 

 

 

 

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お湿り

2022年2月11日

南岸低気圧の影響で関東などの広範囲で、重く湿った雪が降りましたから、雪に弱いと言われている首都圏では大騒ぎのようで、雪と戦って生活をしている雪国の人に笑われそうです。私もせっかくのチャンスとばかり赤城自然園を歩いてみましたところ、水分が多く木々の梢などは雪化粧をしたものの、写真撮影に限って言えば決して理想的な雪ではありませんでしたから、次の雪に期待したいと思います・・・

 

 

 

 

 

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8Kタイムラプス

2022年2月9日

これまでにも8Kの動画撮影は何度か行いましたが、8Kタイムラプス撮影は行っていませんでした。それは8K動画の発表の場は◯◯◯しかなく、かなり狭き門だったからです。もちろんその環境が変わったことではないのですが、独立40年を記念して新たに8Kの世界を撮影して見ようと思ったからです。その8K作品の表現のひとつとして、8Kタイムラプス動画があります。撮影はこれまでと特段変更はありませんが、さらなる緻密なピントと露出が求められます。またEOS R5では写真を撮影した後にソフトで作成する方法と、動画撮影によるカメラ内方法がありますが、この場合は写真としてのデーターは残りません。加えて8K動画ですとデーター量が大きくなるために、CFexpress TypeBに限定されてしまいます。ちなみにこのカードは325GB(8K 30fps  ALL-I・31分収録)・49,999円、650GB(62分収録)・86,999円ですから、長期のロケには200,000円相当のカードを準備しなければなりません。そんなことからEOS R5Cの購入は見送り、EOSR5を追加購入しての撮影となります。さてどんな映像が撮影できるのか・・・

 

 

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立春

2022年2月4日

旧暦では1年の始まりを立春としていたようで、春の気配が現れ始める時季とも考えられていましたが、実態は一年の内で寒さが一番厳しい時季とも言えます。そんなことを裏付けるかのように立春寒波来襲で、県北の週間天気予報は雪マークが連日ついています。しかし季節の歩みが止まることはなく、着実に光の春に向かっているのは確かです。寒さの中に身を置いて ・・・

 

 

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トラブル解消

2022年1月31日

28日に発生したネット環境トラブルで、数日間ネットが止まっていました。その結果当初はなんとなく手持ち無沙汰の感がありましたが、日曜日には内田康夫著「氷雪の殺人」(文藝春秋・1999年、9月)を、久し振りに再読することが出来ました。そんなことから今後は写真、映像処理、それから情報収集などを除き、できるだけネットと距離をおくことにしたいと・・・

 

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爆発的

2022年1月28日

昨日の新聞によると、新型コロナウイルス感染者が全国で7万人を超えたとのことでした。そして、まん延防止等重点措置は18都道府県とのことでした。ちなみに東京都14,086人、大阪府9,813 人、神奈川県4,794人、愛知県4,663人、群馬県808人と、感染防止に歯止めがかからない状態で、高齢者としては不安が募ります。そんなことから人混みに出ていくのは臆病になり、行動の場を普段以上に人とできるだけ会わない自然の中にと・・・

 

 

 

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雪が緩んで

2022年1月27日

季節外れの陽気のせいでしょうか、硬く凍りついていた雪が緩んで柔らかくなっていまいした。その効果で歩く音を雪が吸収してくれて、気配を隠すには好都合でした。また日当たりの良い場所ではジョウビタキのメスが、まるで私を誘うように右から左、そしてまた右に左へと飛び交ってくれました。こうした条件が応援してくれたために、記録用として数種の野鳥撮影をすることが出来ました。しかし寒真っ最中ですから・・・

 

 

 

 

 

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