天候はイマイチだったものの古い友人も来園と聞き、今日もアサギマダラの撮影に行って来ました。撮影条件としては雨が降ったり風が吹いたりと、前日に比べると芳しくはなかったのですが楽しんで来ました。そんな中で、写真のような羽根に調査用と思われる貼り紙を見つけました。旅するチョウと呼ばれるアサギマダラのマーキングによる調査は目にしますが、さすがに羽根に貼り付けているのは見たことがありませんが・・・
天候にもまずまず恵まれ、飛来数が日々増えているアサギマダラをと開園直後に訪ねたところ、同じ思いの人は多いようですでに数台のカメラが並んでいました。そんなことから負けじと撮影を始めましたが、飛来数が多く目移りがしてしまい嬉しい悲鳴。それでも次第に慣れてきてシャッターを切りましたが、やはり動きの速い生きものは難しく納得のいく撮影はできませんでした。そんなアサギマダラの中にアオスジアゲハの姿が目に止まり・・・
赤城自然園でアサギマダラの飛来が急激に増えて来ました。この様子だと今後も続々と増えるような気がします。
アサギマダラの飛来数が一気に増えて、園内の随所で優美な飛翔を見せ始める季節となり、園のH/Pなどを見た来園者が増えてその姿を盛んにカメラに収めていました。今年はエサとなるフジバカマの状態も良さそうですから、これから月末にかけて頭数がさらに増えてくれるでしょう。それにしても1年ぶりの撮影となり、感覚を取り戻すには少し時間がかかる気がしますから・・・
十和田、八甲田、それから鳥海山撮影の帰路に、時間の余裕がある時には山形県戸沢村の幻想の森を訪ねます。ここは神代杉と呼ばれる天然杉の巨木が群生する森で、巨樹、巨木の宝庫と言われている最上地方にあって、長い年月撮影を続くている場所のひとつです。アクセスは国道47号線から案内板に沿って10~15分と近く、また鉄道会社のCMで有名女優が訪ねたところともあって、近年は多くの人が訪ねるようになっています。ただ森の入り口にマムシ注意書きがありますから・・・
フジバカマ、オミナエシ、ハギなどの秋の七草に混じって、ワレモコウの赤い花が爽やかな風に揺れていました。そして花から花へとヒョウモンチョウなどが飛び交い、時折高地から降りてきたと見られるアサギマダラゆったり舞う、赤城自然園の初秋の風景が今年も見られました。また、今日明日は気温が高いものの次第に例年並みに戻りそうですから、日毎アサギマダラの飛来数も増えて来そうな気がしました。それにつけても振り子のように揺れる赤い花と、その上で羽を休めているようなトンボは・・・
少し寒さを感じたから薄手のダウンを着込んで小屋を出て、玄関脇に下げてある温度計をみたところ8℃で、もう少し下がると木道に水霜が降りる陽気でした。しかし、朝食を済ませて小屋を出る頃には気温も上がり、爽やかな空が尾瀬ヶ原一面に広がっていました。尾瀬ヶ原の標高は1,400mしかありませんが、天候は時として2,000m程度の山域に相当するし、群馬県、新潟県、福島県にまたがっているためなのか、どこの天気予報を見てもなかなか当たらない場所で、長年悩まされて来た・・・
短い時間、それも限られた地域だけのことですけれど、今年もミズナラ、ブナ、それからシウリザクラの実などがほとんど見当たらない異常な凶作になりそうでした。この状態ですとそれらを餌として冬越しをするクマなどは、いつにない苦難の季節を乗り越えなければならず、人里に現れて農作物を荒らすことになるかも知れません。昨年もミズナラなどが不作でほとんど熊棚を見ませんでしたが、今年は不作でなく凶作の様ですから異常気象がもたらした野生動物への試練は・・・
コロナ禍で入山者が激減しているところに、天候が概ね一月もぐずついてしまい追い討ちをかけていました。そんな尾瀬でほんの数時間ですが、雲が切れて青空が広がってくれました。湿原ではすでに草紅葉が始まり、池塘のヒツジグサも秋色に染まり始めていました。現在尾瀬ヶ原で休業中の山小屋も草紅葉の季節を迎え、順次営業を再開するとのことでしたが、尾瀬の季節もいよいよ終盤となりますから・・・
コロナ禍以前から比較的人混みには無縁な生活をしていますが、ここ1年8ヶ月程は外出時のマスクは世間並みに定着しています。それでも人に会わない山道などではもちろん外して、山小屋などでは当然つける様にしています。最近はテレビでも人との距離がある場合はマスクを外して・・・などとアナウンスしていますが、機材を背負っての登り道でマスク着用はキツイ場合もあり、これからも社会人としてのエチケットを守らなければ・・・
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