槍ヶ岳に機材を詰め込むとキツイかと思い、双六岳にR5ボディーにEF11-24mmF4L+EF24-70mmF2.8L II+EF180mmマクロF3.5L+EF100-400mm F4.5~5.6L IIを入れて、ジッツオG1548(4Kg)を手に持って赤城自然園を歩いて見ました。すでにキクザキイチゲが随所で見頃を迎え、ショウジョウバカマ、カタクリなども花をつけていましたから、久しぶりに腰を落としたローアングルにて撮影しました。また数こそ少ないもののアカヤシオも開きはじめていましたから・・・
冬期間変則開園だった赤城自然園が、通常開園になりました。しかも4~5月は休園日なしですから、春の花々はもちろん森の芽吹きや野鳥、昆虫たちの息吹を感じることができます。すでに園内ではカタクリの葉が顔を出し、アカヤシオの蕾も膨らんできました。暖冬で春の訪れが早いかと予想していたところ、3月には繰り返し寒波に見舞われて足踏みをしていた春も、ようやく暦と足並みを揃えてくれそうです。さて、どんな表情と出会えるのか・・・
ノルマンディー上陸作戦から今年は80年になります。そんなことから古いDVD「史上最大の作戦」を観てみました。ジョン・ウイン、ヘンリー・ホンダ、ロバート・ライアン、リチャード・バートンなど当時の大スター総出演。またその後「007」シリーズでスターになったション・コネリーも、一等兵として出ていました。フランスを訪ねたことはもちろんありませんが、どこかのテレビ局で現在のノルマンディーから、上陸作戦の様子などを伝えてくれないかと・・・
テレビを観る時間が少なくなったためだろうか、本を読む時間が増えました。特に若い時に旅先のホテルランクルの中、薄暗いルームライトの下で読んだ内田康夫著「死者の木霊」(講談社文庫)「若狭殺人事件」(光文社)「恐山殺人事件」・「萩原朔太郎の亡霊」・「戸隠伝説殺人事件」(角川文庫)などなど、いわゆる旅情ミステリー物を選んでいます。それは内田康夫さんの作家としての筆力プラス、物語を創作するプロデューサー的才能、そして自身が旅した各地を巡れるからかも知れません。こうした日々は今しばらく・・・
陽気に誘われて日曜日の赤城自然園を歩いて見ました。朝刊にセリバオウレンが紹介されたこともあり、早春の園内は賑わっていました。また早咲きのキクザキイチゲも、花こそ小ぶりながら陽射しを浴びて眩しそうでした。そんな事から100-400mmのなんちゃってマクロ機能だけではなく、すでに製造中止になっている180mマクロをF3.5レンズを、数ヶ月ぶりに使って見ました。やはり単体レンズのボケ味は素晴らしく、春の園内では大いに活かされそうで・・・
「写真家 新井幸人が撮る 水と光の宇宙 コケの森」アンコール放送のご案内しますから、
4Kの高精細にてコケの世界をご堪能下さい。
*3月14日(木) 11:03~11:48
*NHK BSプレミアム4K
蔵書と呼ぶには気恥ずかしい書籍を整理していましたら、「深代惇郎エッセイ集」’朝日新聞社刊・1977年)
が目にとまりました。その中に「風と共に去りぬ」の著者マーガレット・ミッチェルの原稿を、パーカーソン
夫人が編集者に強引に押しつけたことが、世紀のベストセラー誕生の秘話として紹介されています。深代さん
は入院するまで「天声人語」を執筆していたので、「深代惇郎の天声人語」「続・深代惇郎の天声人語」も購
入したはずと探して見たものの、書棚の奥に紛れ込んでしまったようで・・・
過日も尾瀬の積雪が異常に少なく、関係者はミズバショウの晩霜被害を危惧していましたと紹介しました。その尾瀬の積雪が1mまで減ってしまったようです。もちろん気温が上がり日照時間も延びましたから、いわゆる雪が締まって来たことも勘案しなければなりませんが、異常に少ない積雪量には違いありません。鳩待峠までの冬季閉鎖が解除になるまであと一月半、山小屋関係の人たちも入山の準備をする季節です。今季は尾瀬沼に設置している環境省のカメラが故障中で、リアルタイムで観られないまま春を迎えようと・・・
拙宅の標高がおおよそ400mです。昨日は一時的に雪が舞いましたが、積もるとこまでは行きませんでした。ところが約600mほどの赤城自然園は、うっすらと淡雪が雪化粧をしていました。加えて日当たりの良い場所ではフクジュソウが、背を伸ばして開花の準備をしていましたから、これはタイムラプス動画に仕上げられるとカメラをセットしたものの、気温がなかなか上昇しなくて開花も進まず、雪解けもスローテンポだったために、柳の下の2匹目のドジョウは幻となってしまいました。さて、今後チャンスは巡って来るの・・・
NHKラジオ深夜便を聴いていましたら、懐かしいフォルクローレ特集を放送していましたから、ウニャ・ラモスのケーナで「花祭り」や「コンドルは飛んでいく」などを期待していましたら、予想はドンピシャで彼が作曲した「灰色の瞳」まで聴けました。そんな事から目覚めてからCDを探して見たところ、彼のものはLPレコードでCDは見つかりませんでしたが、やはりケーナの名手アントニオ・パントーハのCDがありましたから、しばしアンデス山脈地域の世界を堪能することが出来ました。ちなみに「コンドルは飛んでいく」はサイモンとガーファンクルでした。とは言うもののアンデスは遠く・・・
尾瀬
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