所用で尾瀬戸倉に行って来ましたが、尾瀬沼の今日現在の積雪は1,4mと異常な少なさで、尾瀬の関係者は口を揃えてミズバショウの晩霜被害を案じていました。昨年も残雪が少なく早過ぎた雪解けで、ミズバショウだけではなくワタスゲが晩霜の被害を受けてしまい、尾瀬の関係者の多くが記憶にない無残な姿になってしまいました。しかし、今年は昨年に比較にならない少ない積雪量ですから、地球温暖化の影響とは言え・・・
・春は名のみの風の寒さや・(吉丸一昌作詞・中田章作曲)の唱歌・「早春譜」です。古い記憶ですが、安曇野に歌碑があったような気がします。作曲者の中田章さんの三男が、「夏の思い出」の作曲者の中田喜直さんです。(作詞・江間章子)暦の上では立春は過ぎたとはいえ、寒さの厳しい季節のはずですが、暖冬で積雪の少ない状況は続いているようです。こんな陽気が続いてしまいますと・・・
2年ほど前までは毎日更新していましたが、その後サボりにサボっていましたら、お叱りをいただきました。仕方ないから、本日が3月上旬の陽気と言われるように、暖冬で撮影に出かけておらず、更新できないできないでいますと、苦しい言い訳をしました。また友人からは、今時ホームページを開設しているだけでは時代遅れ、SNSで積極的にアピールしないと・・・
今季も暖冬傾向で降雪はありませんでしたが、ようやく恵みの雪が降ってくれました。乾燥しきっていた大地、そして森で暮らす生き物たちも潤いを感じているでしょう。怖いのは明朝の道路凍結です。
かつて旅先で読み耽った内田康夫さんの初時代物、随楓と呼ばれていた若き時代から、徳川家康の懐刀として権勢をふるった天海の物語「地の日 天の海」(上下巻・角川文庫)を読みました。次は二代将軍秀忠の庶子として生れ、初代会津藩主保科正之に関する物を読みたいと思っています。
本年もよろしくお願いします
写真は1985年2月の三条の滝です。尾瀬林業(当時)除雪隊に同行させていただき、
夢見る気持ちで二週間の厳冬の尾瀬ヶ原を撮影できたことを、懐かしく感謝しています。
喜寿を迎えた今年は、地球温暖化による気候変動で撮影は大きく狂わされました。しかし「生命をはぐくむ赤城の森」(群馬テレビ他独立U局9局、RKC高知放送。1時間)・「尾瀬・春から夏へ」(群馬テレビ他独立U局8局.。1時間)・「尾瀬・夏から冬へ」(群馬テレビ他独立U局8局.。1時間)と3本のテレビ番組を発表できたましたから、多くの方に感謝申し上げます。来年も、自然界にとって益々厳しい年になるでしょうから、そんな姿も追いかけたいと思っています。
暖かい日が続き日常生活は快適とも言えますものの、心のどこかに山間地の積雪を待ち望んでいる日々です。そんなことから過去に記憶がないほど、ノンビリした師走を送っています。そして懐かしくダークダックスのゲタさんこと、喜草哲さん著「うたのふるさと紀行」(日本放送出版協会・1986年)を読んでいます。同書は全日空の機内誌「翼の王国」に連載したものをまとめたもので、多くの人が口づさんだ歌が収められていますから、実現は難しいと思いながらもゲタさんの世界を訪ねてみたいと・・・
今年も赤城自然園での野鳥撮影がスタートしましたが、もともと風景屋ですから鳥屋さんのような、超望遠レンズは所持していません。したがって園内の小型野鳥撮影には、どうしてもレンズ不足をしばしば感じます。とは言うものの1,800,000円や2,000,000円もする、600mmや8oommは購入意欲が湧きません。そんなことから、400mm+1.4テレコン、あるいは+1.6クロップにて撮影できる範囲内で、野鳥撮影を楽しみたいと・・・
今日から師走。県北の玉原、丸沼などのスキー場がオープンしたようですから、待ち侘びていたスキーヤーなどが、明日からの初滑りを楽しむことと思われます。ただ雪待ちをしている撮影者には、まだシーズン到来とは言い難い状況です。それから朝刊に尾瀬の入山者数が、コロナ前の水準にに届かず173,000人余りと載っていました。そんなことから地球温暖化、気候変動の中、尾瀬になんとか大雪が降って欲しいと願うのは、やはり幻相的な願いなのでしょうか・・・
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