自然写真家 新井人の世界

基本は黄色

2020年10月19日

尾瀬に限ったことではありませんが、山間部の紅葉は基本色は黄色だと感じています。その黄色の中に例えばウルシの仲間、カエデの仲間、ツツジの仲間などの朱色が散りばめられているのが、秋色の景色だと思っています。写真は尾瀬ヶ原上田代と中田代の境界の牛首山で、陽射しこそ弱いもののブナやミズナラの黄色を主体に、カエデなどの赤色がバランス良く色づいています。尾瀬ヶ原ですから当然木道上での撮影となり、望遠レンズですと木道を伝わってくる微動を感じながら・・・

カテゴリ:徒然なるままに
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