自然写真家 新井人の世界

初夏

2021年6月20日

今年もまだコロナ禍の影響もあるのでしょうが、この季節の尾瀬ヶ原を歩く人は少なく、思いの外静かな初夏を満喫できました。もちろん、人の多少に関わらず湿原では植物が規則正しい序列で成長していて、季節の確かな歩みと尾瀬の豊かさを今年も感じました。また残雪の中に南の国からはるばる飛来したイワツバメ、湿原でさえずるホオアカ、鳴き声をこだまさせるカッコウなど、生き物たちの活動も活発なのを体感しました。ミズバショウとニッコウキスゲの狭間、しかも梅雨の季節なので敬遠する人も多く・・・

 

 

カテゴリ:徒然なるままに
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