自然写真家 新井人の世界

白虹

2021年10月13日

夜明け前からミルク色した朝靄に湿原が包まれ、太陽が高く登るにつれてその靄が消えていくときに白虹と呼ばれている現象が現れることがあります。尾瀬の場合この現象は晴天になるひとつの指標とも言われ、尾瀬の天候を占う上で大切な役目もしています。こうした時に至仏山から尾瀬ヶ原を眺めると、湿原がまるで雲海のように蠢く様子が分かります。虹は一般的には七色と決まっていますが、虹のようなアーチを描くことなどから白虹と呼ばれています。さて、この秋は白虹を撮影できるでしょうか・・・

カテゴリ:徒然なるままに
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