テレビを観る時間が少なくなったためだろうか、本を読む時間が増えました。特に若い時に旅先のホテルランクルの中、薄暗いルームライトの下で読んだ内田康夫著「死者の木霊」(講談社文庫)「若狭殺人事件」(光文社)「恐山殺人事件」・「萩原朔太郎の亡霊」・「戸隠伝説殺人事件」(角川文庫)などなど、いわゆる旅情ミステリー物を選んでいます。それは内田康夫さんの作家としての筆力プラス、物語を創作するプロデューサー的才能、そして自身が旅した各地を巡れるからかも知れません。こうした日々は今しばらく・・・
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